「大きな流れの中で」~覚悟を決めて、自分らしい、新たな選択と決意を~
「大きな流れの中で」-西園寺里香
(2020.5.10号白光誌小見出し抜粋p12~17)
*とても大切な内容と自分で感じましたので、あらためて、各文章に小タイトル(見出し)を加えて、再構成してみました。原文の抜粋、並べ替え以外は、白光誌掲載の文章と同一です。
(過去に、何度か書籍などの出版の編集に携わったことがあります。その際、伝えたいことを真っ直ぐに、特定の読者に、より適切に伝わるように心掛けて来ました):今村樹憲
~覚悟を決めて、自分らしい、新たな選択と決意を~
新型コロナウィルスの蔓延によって、私たちはお互いに距離を取るという、新たなライフスタイルを一斉に強いられることになりました。
しかし人類がここにきて変化せざるをえない、目覚めざるを得ない状況を作り出した今、その先の輝かしい未来を創るのは、私たちの神聖なる意識にかかっています。
人類の多くは極限の苦しみを通して、本心を目覚めさせるシナリオを選択しています。今回の新型コロナウィルスの事態も、一人一人が極限まで分離を体験する状況をつくり出して目覚めていくというシナリオを人類は選択したように感じます。
しかし、その苦しい体験も進化の流れの中で変化しつづけ、必ず良い方向に導かれていくのだと思います。
私たちはそのような大きな流れの中に身を置きながらも、一人一人が覚悟を決めて、自分らしい新たな選択と決意をしていくことを、本心から強いられているような、またその機会を本心から与えられているような気がします。
どんな苦しい状況にいながらも、「すべては完璧かけたるものなし、大成就」その確信こそ、思いがけないご縁や、あり得ないと思っていた偶然の一致を起こし、期待していなかったようなところに扉が現れたりするものです。
~どんな時でも、自分の最大の味方は、自分自身~
一日一日、自分に対して愛の言葉を語りかけ、守護霊守護神様に意識を向け、感謝の思いを積み重ねていくことで、想念のパターンは過去に縛られなくなると思うのです。
私たちの想念・意識は目に見えません。その見えない想念・意識が知らないうちに自分の身体の細胞に影響を与え、体をつくり、心の反応を生み出し、そして現実をつくり出します。
でも必ず良くなると言う善念をもって否定的な思いや過去の執着を手放し、高いところに自分の意識を向けていくと、見えてくる景色が変わり始めます。
私たちは安心安全で、愛や光明に溢れた環境を与えられると、自らの神聖は自ずと現れてくるものなのです。
私は自分に寄り添い、どんな時でも自分の最大の味方になってみようと強く思いました。すると、自分に対しての愛と赦しが湧き上がるようになり、世界がどんどん変わっていきました。そして自分に起こるすべての出来事を愛おしく、分身のように思えるようになったのです。
~完全完璧なる自分、を感じながら、呼吸をし印を組む~
私は印を組む前に、何回か深い呼吸を行ないます。その時、自分の完全なる姿、自分の身体の細胞のもっと奥の宇宙子に意識を向けます。自分の体内を巡っている宇宙子は完全完璧であり、それは自分の手のひらからも溢れ出ていることを感じてみます。
その完全完璧なる自分を感じながら、ゆっくりと呼吸をして印を組むとき、全身から神聖なる波動が流れ出し、私たちの器から宇宙神の光が溢れ出すことを感じることが出来ます。
そこには神性フィールドが瞬く間に広がります。自分に対しても無限なる愛と感謝が溢れてきます。そして不安、恐怖と言うフィールドに自分は存在できなくなります。
世界がどんなに暗黒に見えても、光は! 神々は! 愛は! そして輝かしい未来、可能性は同時にそこに存在しているのだと感じます。
私たちは今、素晴らしい時代に生きていると感じます。
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