白光真宏会-北陸

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2020年8月。台風10号を体験して

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台風10号を体験して


 この度の台風10号通過の九州・沖縄地方に対し、多くの会員の皆様方の祈りや〝神聖

復活の印″による光の応援を頂きまして誠に有難うございました。その結果、予想をはる

かに下回る被害の結果に終わり、応援して下さいました皆様方に心より感謝申し上げます。

 

台風10号が発生して、西北に向かって動き始めた時から、メディアの報道では〝この

台風はかつて経験したことのない、前代未聞の強烈な台風となる予想で、九州沖縄地方に

甚大な破壊的被害を及ぼす可能性があります″と再三警告を発せられ、安倍総理大臣のメ

ッセージでも〝命を守る行動を直ちに取ってください″と緊迫した注意が呼びかけられ、

今迫り来る台風の影響の重大さがひしひしと伝えられてきました。 

 

私の住む福岡市でも台風接近につれ、大雨と風速70~60M/S級の超強烈な強風が予想

され、川の氾濫による洪水や、強風による家屋倒壊を含む様々な建造物破壊や九州全域

にわたる停電などあらゆる甚大被害が予想され、警告がなされる中、全九州、・沖縄の

人たちは、台風最接近の予想される数日前あたりから、緊張感と無事を祈る心で対策作

業に取り組み、当日を迎えました。

 

 私の居住する福岡市西部では6日の午前3時前後あたりまでは外はまだそれほど荒れ

た状態ではありませんでしたが、急激にだんだんと風が強まって、午前4時前には強烈

な風が吹き出し、雨も強まり、その音だけでも恐怖を覚えるほどで、私も就寝してはお

られず、起きて〝神聖復活の印″を組み始めましたら即座に安心感が生まれ、落ち着い

て、周りの状況を観察する心境にまでなれました。

 その時、何か不思議な感じがして、窓に近づいてカーテンを少し開けてサッシのガラ

スを触ってみますと、強風や大雨の強烈な音の割りには、サッシのガラスには強風や雨

は、あまり吹き付けておらず、ガラスの破損を心配していた私にとって、拍子抜けの感

がありました。そして、自宅はもとより、近所や遠くの建物の灯り、街灯にも停電の様

子も見られず、安堵とともに不思議な感覚を覚えましたが、その時、直観で〝自分の周り

の次元が上昇して、外の台風が吹き荒れている空間の次元から隔絶しているのだ‥‥″

と感じました。

 

 夜が明けて外が明るくなり、まだ台風はおさまってはいませんでしたが、マンション

の自宅の窓から周りの街の状況を眼下に見て取ることが出来ました。周囲の建物や商店

の看板は前のままで外れているものはなく、木造家屋も破懐のかけらも見られず、瓦も吹

き飛んだ様子はありません。隣の飲食店の屋根上に簡単に設置された看板もそのままで、

駐車場に放置されたプラスチックの軽いコーンもただ倒れただけで吹き飛ばされてもいま

せんし、場所は前のままです。隣の住宅の庭に置かれていた植木鉢も昨日のままです。数

時間も強烈な台風が吹き荒れたというのに昨日の風景と全く変わらない周りの状況に、ただ

唖然とするばかりです。

 

眼前に広がる昨日と変わらない、何も起こっていない光景に「一体、何が起こったんだ……」とおかしな疑問が湧き起こります。 

 

他の法友や、熊本の親戚などに電話をかけて状況を尋ねましたが、皆一様に〝何も被害

は無かったよ!″と弾んだ喜びと驚きの声ばかりでした。テレビのニュースを見ましても、

広域にわたって前日予想されていた被害は大きく深刻なものは見当たらず、多くの方々が

驚いていたようです。(僅かにも被害に遭われた方々には申し訳ありません)

 

私はこの時つくづくこの驚くべき奇跡は〝神聖復活の印″のおかげであったとまず思い

知らされました。そして、今回この印のパワーというものは神人の周囲だけではなく、広

く九州・沖縄の台風通過区域まで及んでいたのではないかと、その後のテレビのニュース

や知人の話しなどから判断できました。

つまり、私の体感としては、(印のパワーが台風の勢力を多少は弱めはしましたが)実

際のこの奇跡的な現象というものは、印のパワーの台風への作用ではなく、この九州・沖縄

地区の次元上昇によるものではなかったかと感じています。

 

これは、台風という粗い、破壊的低次元波動から、印のパワーによる被害の軽減した高い

波動の次元にシフトしたことによる波動的自然現象であると、感ぜざるを得ないのです。

 

この時、私は過去の昌美先生のお言葉を思い出し、実に今この時、この体験をさせていた

だいているのだとつくづく思わせていただきました。

  

白光誌(2004年3月号、P54)一部掲載

 

 

※今年(2004年)は本当に、天変地変も起こるし、戦争や民族紛争なども起こるでしょう。でも我々はそれに関係なく通り過ぎることが出来ます。私たちの肉体は、神界の波動に乗ることが出来る、素晴らしい次元上昇の体験をしているからです。

地震にしろ、洪水にしろ、粗い波動です。そういう災難に出会った時、荒い波動の中を見事に波動調整し、神の波動に変わり、自分の肉体が地上に浮き上がったり、消えてしまったりして通り抜けることが出来るのです

五井先生は、それすらも体験することになるとおっしゃっています……

 

 

 このお話は、この時は神人個人についてのものでありましたが、今回の台風10号では、

新たに〝神聖復活の印″の強力なエネルギーにより、神人個人のみならず、九州・沖縄全

体にわたって、次元上昇がおこり、台風の波動を通り抜けたのではないかと確信していま

す。それほどの超強力な印を私たちは授かっているのです。

 

今回の台風10号での、私個人の体験や広範囲にわたる奇跡的な状況から、〝神聖復活の印″

の真のパワーを悟り、これからの地球規模の大きな困難に自信をもって、立ち進んでいかね

ならないと感じる次第です。                  

 

 福岡市 F.I

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