「人類即神也」の体験談。(屋久島の縄文杉に会いにいって)
10数年前に友人2人と屋久島の縄文杉に会いにいった時の話です。
急な山道を歩いていると、鹿の親子が突然現れ、私達の前になり横になり、まるで道案内するようにくっついていました。あ~山の神様に迎えられているなあと感じて嬉しくなりました。
私は急な道なき道を感謝行をしながら登っていました。「山さんありがとうございます」 「大地さんありがとうございます」 「岩さんありがとうございます」 「動物さんありがとうございます」 「植物さんありがとうございます」 と声に出して言ったり心の中で唱えたりしていたのですが、いつの真にか「人類即神也、人類即神也。人類即神也、・・・」 の唱名に変わってしまうのです。何回やり直してもそうなりました。私は今、この大自然に感謝したいと思っていると、 「あなたが私達に感謝しているのはわかっています。そういう人こそ、人類を目覚めさせて下さい」 という言葉が心に強く響いてきました。
そうか人類即神也こそ、究極の地球世界感謝行だと思いました。人類さえ目覚めればすぐにでもこの地球は救われる、大自然は生かされた命をそのまま素直に生きている、人類だけが自然を地球を汚している。
同じ種として、地球への感謝ができる私達こそが人類を目覚めさせる責任がある。
まっててね自然さん、地球さん。祈りの仲間と必ず人類を目覚めさせます。 と誓いました。
私はこの屋久島で、自分の意思に関係なく人類即神也の唱名が自然と鳴り響いて繰り返すことになりましたが、もちろんその後、縄文杉の前で「人類即神也の印」 を捧げました。
私達が到着すると、前にいた登山者が帰って行き。私達だけになり誰にも遠慮する事無く皆で「人類即神也の印」 を心置きなく組むことができました。そして帰る時になると、次の登山者が来たのでした。
縄文杉からは、ただただ慈愛のエネルギーが流れていました。人類の愚かさを何千年も見て来てあきれているだろうと思っていましたが、責める思いもなにも無く、ひたすら慈愛のエネルギーを送り続けてくださっている存在でした。その場にいた会員さんが「女神のエネルギー」 を感じました。縄文杉は女神でした、慈愛そのものでした。
自然は人類が目覚めるのを待ってくれています。私達に期待してしています。そして人類を目覚めさせる一番の方法が「人類即神也の印」 なのです。
本当にうれしいです。私達は祈りや印、感謝行によって、人類滅亡ではなく、自然と共生して生きる時代を創れるのですから。
私は自然界とは完全に繋がっていると確信しています。それならば同じ人間同士はもっと繋がっているはずです。真理を理解し、世界を平和にする方法を知っている私達こそが人類を目覚めさす責任があります。
皆様共に祈って参りましょう。宜しくお願い致します。 山際
(ある集会で、Tさんが山際さんにお願いされて頂いたこの体験談の文章のコピーを頂きました。素晴らしい内容でしたので、直接山際さんにお願いして掲載の許可をいただきました。I)