【2022年3月13日午後2時から3時:相原誠二郎氏講話会:内容「五井先生から直接学んだこと。」】
【2022年3月13日午後2時から3時:相原誠二郎氏講話会:内容「五井先生から直接学んだこと。」】
相原氏は高校生の時に五井先生のみ教えにふれ、60年以上に渡り五井先生、昌美先生から
直接ご指導頂いた、貴重なお話を伺います。
◆前半
◆後半
菩薩行 (五井先生詩集:「平和讃」から:メガフォンの青年が相原さんです)
寒風ふきすさぶ駅前広場
厳寒を打ち破るようにメガフォンが叫ぶ
世界人類が平和でありますように……
凛々しく立てる青年二人
一人は叫び一人は静かにリーフレットをくばる
行き交う人はまばらだが
青年の声は百万の人にもとどくように
朗々と天地にひびく
熱烈に切々と
世界状勢の危機を説き
日本の立場を説き
心を一つに世界平和を祈る必要を説く
青年の心に今は寒さもなければ恥じらいもない
ただあるものは師の教えの世界に広がること
世界に完全平和の来たらんことを
ひたすらに望む心だけなのだ
私は知っている
この二人の青年の今日までの病弱な心を
通りがかりに立ちどまり私はしばし目を瞠(みは)る
心身共に悩み多き二人の青年は今
日頃の弱さの影さえみせず
光輝く菩薩身として
人類世界の凍てついた心を
打ち開こうとして絶叫する
世界人類が平和でありますように……
戦争を転変地変をみんなで防ごう……
個我を神に返上した時人間は強くなる
世界平和の祈りは個我と真我とが一つにながる祈り
凡夫が神の子の本心を現わす祈り
私に集まる青年たちが
はた又多くの同志たちが
心を揃えて世界平和の祈りの大神業(おおかみわざ)を
素直に真剣に行じつづけているのを
私はありがたいものよと感謝し礼拝し
大光明波動の中で合掌するのである