マンダラ展(全盲の方が描いたマンダラ3点・ミニマンダラとアメリカのIさんと大阪のTさんのマンダラです。)
野呂敏子様、25才の時、突然、病気で失明され、現在自宅で整体治療のお仕事をされています。ひたすら世界人類の平和を願いお祈りされています。
点字で197カ国の世界各国の祈りの冊子を2日間かけ完成しました。(令和3年6月・69才)
下記はYさんのコメントです。
「2005年名古屋にて愛知万博が開催され曼荼羅展のブースが幾つか出来ました。私たちは、福瀬くに子さんが リーダーのブースを作りあげ、野呂敏子さんの曼荼羅も 展示しました。
野呂敏子さんは、45年まえ、東京で、家族を持たれ、幸せ絶頂の頃、ある日、網膜剥離の病気で失明。その後、大野に帰って、整体の資格をとり、お姉さんの経営する魚屋さんの二階で、整体治療院をされています。
愛知万博会場に、昌美先生、お嬢様3人、吉岡理事が、来られました。
私達のブースに、里香先生、由佳先生がお見えになり、野呂敏子さんの曼荼羅をご覧になり、どうして目の見えないかたが、このような曼荼羅を描けるなですか?
と、お尋ねになりました。
曼荼羅用紙が特殊な青い線が、わずかに盛り上がって、目の不自由な方用に 本人の手の指先に 触るとわかるようになっていること。
また、家族や、私などが、言葉を隣で、誘導しながら、時間をかけて、一字一字、時間をかけて 書いたことを説明したら、お二人の目からいきなり涙が、溢れてきて、頬をつたい、なんという感受性!️なんという相手を想われるお気持ち️!
なんという美しい涙!️
私は、びっくり仰天した事を 今も記憶に新しく蘇ります。」(Y)
アメリカ在住のイヨコルーシャスさんの作品です。
大阪在住の田村さんの作品です。