白光真宏会-北陸

お知らせ

お知らせ その他

平和の塔(ピースポール)建立縁起とその意義:島根県浜田市三隅町芦谷 909『 龍雲寺』

平和の鐘・平和の塔建立の意義 

この度、島根県の浜田市にあります曹洞宗の由緒ある龍雲寺で、日本の八角柱のピースポールが2本建立されることになりました。すでに2本が建てられていますので4本になります。
お寺の現住職の野原眞承さまは五井先生を心から敬愛され、世界平和の祈り、印を欠かさず、SOPPでの仏教代表も務められました。
世界平和を祈り、梵鐘をついて下さいね♥と平和の鐘が鳴り響き、祈りの聖地となっています。
ピースポールも野原さんの平和への祈願そのものが形になっています。
世界中の言語での平和の祈りが刻印されています。
すでに建っています、ピースポールには48言語の祈りが入り、この度更に48言語での世界平和の祈りが入ったピースポールの建立を発願されました。

白光会員さんではありませんが、特大サイズのピースポールを4本も立てて五井先生への感謝と平和をひたすら願い僧侶としてお働きになられているお姿に神聖を見せて頂けて、喜びと感謝で私は一杯です。
聖地と繋がる波動が常にお寺にながれ、清らかで、美しく素晴らしい龍雲寺です。
島根県浜田市へは少し交通の便が、良くありませんが、皆様に是非とも訪れて頂きたい西の聖地だと感じています。(愛知県U)

 

平和の塔(ピースポール)建立縁起とその意義

昭和 20 年8月 15 日、日本国民が全身全霊で戦った大戦が終わり、焦土と化した国土を前に、他でもな い私達自身の祖父母である先人方は、決して絶望することなく不退転の覚悟で日本再興を誓い、再び全身 全霊で働かれ、日本国土の発展、経済の再興の道を邁進してこられました。昭和 27 年、あらゆる仏教宗派 や、神道、新興宗教各派の宗教者、檀信徒門徒、そして、その当時の行政を司る市長、関係者等、宗教宗 派を超えて形成なされた大戦遺族会の方々(代表佐々木饒氏)が中心となり『平和の鐘』が浜田市高尾山中 腹に建立されました。

仏教としては、戦後最初の『平和の鐘』であるのみならず、『南無阿彌陀佛』 『南釋迦牟尼佛』『南無観世音菩薩』そして、当時の市長による『平和』の文字が染筆された正に稀有なる 『梵鐘』が建立されました。その遺族会や支援協力された方々の切切たる祈りが結集した『『平和の鐘』が、 ご法縁あって平成 27 年8月 15 日を最後に、同年 11 月 3 日、正式に龍雲寺へと移設建立されました。

それに併せ、世界 48 ヵ国の言語で「世界人類が平和でありますように」と記された「平和の塔(ピース ポール)」も建立致しました。 龍雲寺に『平和の鐘・平和の塔』が出来て 10 年近くを経た今日、国内外の世界中から多くの方がお参 り下さり、世界の平和を祈られて『平和の鐘』を響かせて下さることが自然に浸透して参りました。 そうしたある日、こんなことがありました。地元の檀信徒さんが「世界が平和でありますように、みん なが幸せでありますように…」と心から大きな声を出してお祈りされ『平和の鐘』を鳴らされたちょうど その時に、たまたまお参りされていたスリランカ人、デンマーク人の方が、平和の塔(ピースポール)を愛お しく抱くように、ご自分の国の言語のプレートを優しくさすりながら、一心にお祈りされる姿がありまし た。

その時、改めて「言語の持つ力」に気づかされると同時に、『「この場」にお参りされた方にのみならず、 亡くなられた方々にも、必ず響き届く力となるに違いない!と、その尊いお姿を通して実感し、世界各国 の方々がお参りされた時、母国の言葉が『「平和の塔(ピースポール)」に刻まれていることで、安心して平和 を祈り『『平和の鐘』を力強く鳴らして頂ける場所となりますようにと願い、更に2本(48 ヵ国言語)の「平 和の塔」の建立を今回計画させて頂きました。

これにより、世界約 197 ヵ国の主要言語で『「世界人類が平和でありますように」と記すことが出来ます。 未だ現実社会では、政治は衰退し戦争は長期化し、諸悪が拡散せんとするかの如しであります。しかし、 私達ひとり一人の心の在り方の投影が、正にこの混沌たる現実社会を生じさせているということも否定は できません。今こそ、私達の先人達が、目の前の現実に絶望することなく、復興に挑まれたように、今一 度一心に『「世界の平和」『「生きとし生ける一切の存在の幸せと安寧」を心を合わせて祈り、この世界で共に 生きている人達、そして、既に亡くなられた人達にも平和の祈りの光が届きますように、崇高なる平和の 祈り発信の場となって、地域社会、日本、そして、世界の平和の一助となりますよう切に願っております。

この機会に一人でも多くの志ある方々とのご縁を結ばせて頂くことが、本当の意味での『『平和の塔』に なるかと感じ、ここに公表させて頂き、皆様にご支援ご協力を仰ぐ次第です。 材質は耐久性のあるステンレス製の特殊な加工の塔の為、建立総費用はかかりますが、もとより皆様に 寄付を強要する意図は全くありません。ご安心下さい。尚、今年中には建立を完成させて頂く予定です。 願わくはこの機会に一人でも多くの方に少しでも祈りの意義を感じて頂き、神仏に手を合わすひと時を 大切にして頂けますよう切に念じ、建立から今日までの歴史と今後の方針をお伝えさせて頂きました。

世界人類が平和でありますように『 生きとし生ける一切の存在が幸せでありますように『 合掌 願主『 海藏山『 龍雲寺四十四世『 野原眞承九拜 平和の鐘・平和の塔(ピースポール) 紅葉に色づく平和の塔 台湾・スリランカ・ポーランドの宗教者と共に 「平和の鐘」を鳴らして世界の平和を祈る 2本目「平和の塔」建立を記念して、檀信徒の皆さんで、世界の平和を共に祈り「平和の鐘」を鳴らす ※世界中からお寺へお参り下さり、世界の平和を祈られ「平和の鐘」を鳴らされる様子は ホームページでご覧頂けます。

海藏山『 龍雲寺 または ryuun-ji.jp にて検索下さい。 
住所 699-3302 島根県浜田市三隅町芦谷 909『 龍雲寺 』電話・FAX (0855)32-0960
※ご寄付を頂いた方のご芳名は、石州和紙に記載して壺に入れ「平和の塔」の台座に奉納させて頂きます。
振込先 ゆうちょ銀行 〇『 振込用紙の使用の場合』 01310-4–91701『  加入者名』 龍雲寺
〇 口座振り込みの場合『 記号』 15350『 番号』 15321491 『 口座名』 龍雲寺

各エリアからのお知らせ